係争案件

係争中

日時会社名内容経過詳細
2024年~株式会社おおはまファーム不当配転、賃金未払い、長時間残業3回に渡る団体交渉を開催。次回12月に第4回目の団体交渉予定。3回目の団体交渉にしてついに社長が団体交渉に出席した。しかし、配置転換は嫌がらせではないというような主張を繰り返し、また、賃金未払いについては最低賃金レベルしか支払わないという姿勢だった。もはやゼロ回答に近い内容。こちらの要求には一切応じる気配がないため、激怒している。

解決した主な案件

日時会社名内容概要
某NPO不当解雇団体交渉を通じて職員の不当解雇を撤回させ、「会社都合退職」(「自己都合」に比べて失業保険給付額と期間に差が出ます)と退職金満額を獲得して全面勝利的解決
W社残業代完全出来高制で雇用されていた営業職の男性について労働基準法違反を指摘し、会社は直ちに違法性を認めて改正を約束。団体交渉の結果未払い賃金を含めた解決金を勝ち取ったうえで本人の希望により退職。全面勝利的解決
G社雇止め5年以上の契約更新を繰り返して突然の雇い止めを通告された有期雇用のパート労働者。パワハラおよび不当解雇(雇い止め)について会社の全面謝罪を獲得し、全面解決。 
河合楽器製作所解雇、待遇改善委任契約で雇用した社員をはっきりした理由も示さず、1年で雇い止め。福岡県労働委員会で解決。
某レンタリース会社残業代長時間労働の改善、未払賃金の請求。2度に及ぶ団体交渉により、解決金を勝ち取る
2011年~2012年某コンビニチェーン店残業代合理的理由もなく、突然解雇された正社員。団体交渉により、解決金を勝ち取った。 
2012年某ホテル残業代入社当初の契約と異なり、全く賃金が出なかったアルバイトの職員。団体交渉拒否をされたため、労働委員会へ斡旋の申し出をし、2度に渡る斡旋の後、解決金を勝ち取った。
2014年K生活協同組合退職強要、パワーハラスメントパート職員が退職強要をされたため、組合に加入。その後団体交渉では退職強要をしていない等の発言をし、不誠実な団体交渉を繰り返したため、労働委員会斡旋、審問まで行き、最終的には解決金で和解が成立した。
2014年株式会社T残業代、パワーハラスメント長時間労働に耐え切れず退職を申し出たところ、辞められない、馬鹿などのハラスメントを受け、組合に加入。1度に渡る団体交渉の結果、解決金が一方的に振り込まれた。現在労働基準監督署に違法な労働実態を報告中である。
2014年R株式会社残業代、有給休暇、偽装請負36協定未締結事業所の残業について、退職後に不満を申し出た従業員が起こした事件。
 他にも有給休暇や偽装請負の問題など、細かい違法な点があったが、1度に渡る団体交渉の結果、解決金で和解が成立した。
2014年株式会社E残業代、パワーハラスメント新卒で半年過ぎた頃、長時間労働(サービス残業)が原因で、精神を患ったため、退職を申し出ざるを得なくなった。だが有給すら使わせてもらえず即退職扱いされた。残ったのはボロボロになった身体だけ。怒りが爆発し、未払残業代を請求した事件。2度に渡る団体交渉の結果、平成27年6月に解決金で和解が成立した。
2015年T株式会社雇止め中途採用で雇用された従業員が、突如解雇された事案。雇用契約書を見ると、3ヶ月の契約社員となっていた。実質的に使用期間中の解雇であるのと同時に、解雇には合理的な理由がないため、納得出来なかった。雇い止め撤回を求めて団体交渉。3度に渡る団体交渉の結果、解決金で和解が成立した。
2015年Fセンター未払い賃金請求 アルバイトとして雇用された従業員が、突如解雇とされ、さらにその月の賃金が未払いとなった。労基署に駆け込み、2度に渡る指導が行われたが、未払賃金は支払われず。その後逆に経営者から損害賠償請求をされるという事態へと発展し、団体交渉を申し込む。さらに団体交渉を拒否され、労働委員会の斡旋へと進むが、斡旋も不調となる。不当労働行為救済申し立てへと進み、3度に渡る調査の末、解決金で和解が成立した。
2016年株式会社Yパワーハラスメント、未払い賃金請求 正社員として雇用された従業員が、いわゆるパワハラを受け、精神的に追い詰められ、退職を余儀なくされた。会社に対する怒りをきっかけに、未払い賃金を請求するに至った。
証拠は殆どない状態ではあったものの、4度にわたる団体交渉の結果、数百万円に及ぶ未払い賃金を認めさせ、解決金で和解が成立した。 
2017年株式会社B雇止め撤回 アルバイトとして雇用された従業員が、営業車を自前で買わされたり、最低賃金を下回ったりしており、待遇改善を申し出たところ解雇された。
虚偽の主張ばかり繰り返す経営者であったため、非常に難航したが、4度にわたる粘り強い団体交渉の結果、解決金で和解が成立した。
2019年株式会社K雇止め撤回 契約社員として雇用された従業員が、待遇改善を申し出たところ、雇止めされるに至った。
3度にわたる団体交渉、労働委員会へのあっせん(会社側より)の結果、解決金で和解が成立した。
2022年-2024年株式会社H解雇、嫌がらせ、賃金未払い他店へ面接に行ったことをきっかけに解雇を強いられ、嫌がらせを受け、解雇を撤回するために団体交渉の申し入れをした。
代表者が対応せず、弁護士が対応するが途中で投げ出し、結局団体交渉は一度も開かれなかった。労働委員会には不当労働行為の申し立てを行ったが、それでも解決せず。組合員総動員で動き、粘り強い交渉の結果、何とか関連会社の責任者から解決金を支払ってもらい、和解が成立した。